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旧JXエネルギーのニュースリリース

2012年度

2013年1月 4日

2013年 社長(一色 誠一)年頭挨拶について

記者各位
 
新年明けましておめでとうございます。
本日行われた、当社社長一色 誠一のグループ社員に向けた年頭挨拶を、以下の通りお知らせいたします。
 
<要旨>
 
1.事業環境
 停滞感の漂う世界経済は、我が国の経済活動にも大きな影響を与えている。また、我が国を含め各国のトップ交代が相次いだことも踏まえ、国際情勢を注視し続ける必要がある。
 石油業界においては、石油製品内需が減退傾向にある中、各社は厳しい対応を迫られている。当社は、他に 先駆け様々な施策を講じてきた。昨年は、室蘭製油所の原油処理停止を決定したが、引き続き石油製品を安定供給し、成長が見込まれる付加価値の高い石油化学事業を推進することで、地域経済の発展にも貢献していきたい。また、国民の皆さんに石油エネルギーの優位性を認識してもらえるよう、継続的にメッセージを発信していきたい。
 
2.第2次中期経営計画について
 第2次中計については、競争力の強化に向け、自己変革するための設計図を、新たに描き起こす必要がある。ポイントは、国内における石油製品需要減退への対策と、既存の石油精製販売事業以外の分野の強化である。
 コア事業である石油ビジネスで当社は、国内において規模の上で圧倒的な存在感を有しているが、事業ごとの競争力を見ると、改善の余地を多く残していると言わざるを得ず、今後もあらゆる分野において、事業強化に向けた施策を実行していく。
 また、アジアを中心とした海外市場の開拓にも積極的に取り組む。韓国SKグループとのパラキシレンおよび潤滑油ベースオイル事業では、海外市場における当社のプレゼンスを一層高められると確信している。
 一方、電気、ガス、石炭、機能化学品、新エネルギーなどの事業基盤を確立・強化するとともに、次の事業の種を探して育てていく必要もある。ただし、限られた原資で事業の強化を図るためには、今まで以上に「選択と集中」を意識することが求められる。
 
3.本年の重点課題
 1点目は、仕事に取り組むスタンスとして、「三現(現場、現物、現状)主義」を大事にすることである。 大きな組織の中で、実効ある施策を打っていくためには、全員が三現を意識することで、より早く、より効果的な意思決定を行うことが重要である。今必要とされるのは、スピーディーな事業遂行である。
 2点目は、「コンプライアンスの徹底」と「安全に対する意識の強化」を最優先とすることである。企業の存在意義は、適正な利益を上げ、それをステークホルダーに還元し、より良い社会を作り上げることにあるが、ルールを守らずに得たものを還元しても、社会を良くすることはできない。また、これらを軽視する企業は、良い商品やサービスを供給しても、消費者の支持を得ることはできない。
当社経営の根幹は、コンプライアンスが徹底された中で、安全・安定操業を維持し、お客様に確実に製品を     供給することであることを、改めて確認してほしい。
 今年の干支であるへびは、成長過程で脱皮を繰り返すことから、復活と再生の象徴と言われる。当社も、今後の行動と実績によって、昨年のコンプライアンス違反で失った信頼を取り戻すことで再生したい。
 それには、一人ひとりの「当事者意識」と「変革意識」が必要である。「強い危機感」と「古い衣を脱ぎ捨てる勇気」を持ち、さらに強靭なJXブランド、ENEOSブランドを作り上げねばならない。
 
以上