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旧JXエネルギーのニュースリリース

2012年度

2013年1月 7日

レコサール原料「硫黄中間資材」製造販売事業の譲渡について

  当社(社長:一色誠一)は、2013年1月をもって、レコサール原料「硫黄中間資材」製造販売事業を、韓国のマイクロパウダー社(MICROPOWDER CO., LTD、社長:李東五(DONG-OH,LEE))に譲渡することを同社と合意しましたので、お知らせいたします。
 
  レコサールは、改質硫黄に石炭灰を加えた「硫黄中間資材」に骨材を混練・固化した建設資材で、製油所の副産物である硫黄を有効利用する技術として当社が独自開発した製品です。高強度で遮水性に優れ、耐酸性が高いという特長があり、下水道用資材等に使用されています。
  長寿命であることに加え、製造過程で排出される炭酸ガスの量がセメントコンクリートに比べ少なく(当社試算)、また、熱を加えて溶解することで骨材と「硫黄中間資材」に分離し、再混練することで元の製品に復元することが可能な環境にやさしい製品です。
  2008年より、当社が製造する「硫黄中間資材」を材料として、不二コンクリート工業株式会社(佐賀県武雄市、社長:入江俊介、以下「不二コンクリート」)が、下水道用レコサール製品(下水管、マンホール等)を製造・販売しております。
 
  このたび、当社は、国内の市場規模が当初の想定を下回る状況の中で、レコサールの更なる普及に向けた方策を検討してきた結果、当社と同様に改質硫黄の製造を行っているマイクロパウダー社に、「硫黄中間資材」の製造技術を移転し、事業を譲渡することといたしました。
  マイクロパウダー社は、今般の事業譲渡により、韓国で「硫黄中間資材」の製造を開始し、不二コンクリートへの供給を行うとともに、韓国市場も含めた更なる下水道用レコサール製品の普及に取り組むこととしております。
  なお、当社が製造しているレコサール製「エコサルファー防食工法用改質硫黄固化体ボード」については、2013年3月31日をもって販売を終了いたします。
 
1.   マイクロパウダー社(MICROPOWDER CO., LTD)の概要
資本金
5億ウォン
社長
李東五(DONG-OH,LEE)
所在地
大韓民国慶尚北道義城郡多仁面佳院里133-11
主業
コンクリート用スラグ、半導体用珪砂、黒鉛粉末、改質硫黄 等の製造販売
 

 

 
2.   不二コンクリート工業株式会社の概要
資本金
3,000万円
社長
代表取締役 入江俊介
所在地
佐賀県武雄市東川登町大字永野7552-2
主業
コンクリート二次製品製造販売
レコサール製品製造事業の概要
工場所在地:佐賀県多久市多久町3421番地
製品製造能力:5,000トン/年
主な製品:下水道用管、下水道用マンホール、耐酸用水路 等
 
以上