機能材

透明フレキシブルディスプレイ基板向け原料:
脂環式酸二無水物

脂環式酸二無水物と透明ポリイミド

脂環式酸二無水物は、主にポリイミド樹脂の原料として使用されます。一般的なポリイミドフィルムは黄色く着色しておりますが、脂環式の酸二無水物を使用することにより、無色透明なポリイミドを得ることが可能となります。

ENEHYDE(エネハイド)™ CpODA

当社では、これまで培ってきた「ノルボルネンの化学」を活かした新規化合物群の創出を進めており、その中の一つとして脂環式酸二無水物であるCpODAを製品化いたしました。

CpODAの構造
CpODAの外観

CpODAは、脂環式構造に加え、剛直な骨格を持つことから、CpODAの使用によりポリイミドフィルムに以下の特徴を付与することができます。

  • 高透明性
  • 高耐熱性
  • 低熱膨張性

以下は、CpODAを使用して得られるポリイミド前駆体ワニスとポリイミドフィルムです。

CpODAより得られるポリイミドフィルムの使用により、従来ガラスが使用されている部材のフィルムへの置き換えが可能になると考えており、例えばフレキシブルディスプレイの一部材として適用されることを想定しています。

より詳細は、以下のリンク先をご覧ください。

可溶性透明ポリイミド向け脂環式モノマー 「BzDA」(開発品名)

「ENEHYDE(エネハイド)™ CpODA」に続く開発品として、可溶性透明ポリイミド向け脂環式モノマーBzDAを開発しました。
本開発品を用いることにより、無色透明性・高耐熱性に加えて高溶剤可溶性を兼ね備えたポリイミドを作製することが可能となります。
ポリイミドの状態で溶剤へ可溶となるため、ポリイミドフィルムの厚膜化や低温でのフィルム焼成工程に適しています。

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