機能材

透明スクリーン:カレイドスクリーン開発品

KALEIDO SCREEN®は、当社のナノテクノロジーを活用した製品です。

特長

従来のスクリーン用透明フィルムの透明度は70%程度に対し、当社品は世界最高水準の透明度90%を達成。透明度の高さが特徴となります(写真1)。リアプロジェクション用(クリアタイプ・高輝度タイプ)、フロントプロジェクション用(クリアタイプ・高輝度タイプ)のフィルムをご用意しています(図1)。

写真1 高い透明性を示すKALEIDO SCREEN
図1 フロントおよびリアプロジェクションの模式図

本成果の一部は、独立行政法人科学技術振興機構(JST)の戦略的イノベーション創出推進プログラム「高分子ナノ配向制御による新規デバイス技術の開発」より助成を受けたものです。

用途

ガラスやアクリル板に貼りつけても、その透明性を損なわないという特徴を活かし、プロジェクションマッピング(写真2、※1)などの空間演出用途で使用されています。その他デジタルサイネージ(写真3、※2)、ヘッドアップディスプレイ(写真4、※3)などへの用途拡大を目指しています。

写真2 プロジェクションマッピングとして使用した例
写真3 デジタルサイネージのイメージ写真
写真4 ヘッドアップディスプレイのイメージ写真
  1. ※1映像を物体や建築物などに立体面の形状にあわせてプロジェクターにより投影することで、特殊な視覚効果を生み出す映像表現技術。
  2. ※2ディスプレイやプロジェクターといった映像機器と、コンテンツ配信システムとを組み合わせた広告・販促・インフォメーションツール。「電子看板」とも呼ばれる。公共交通機関の運行情報表示などとして当初利用されていたが、近年では商業施設や一般店舗などへ利用分野が拡大している。
  3. ※3自動車のフロントガラスなどに計器類やナビゲーション情報を投影して、運転者の視野に情報を直接映し出す装置。情報確認のために運転者が視点を大きく動かす必要がなくなり、事故の可能性を低減させる安全技術として期待されている。

性能データ(代表値)

写真5 ロール形状のKALEIDO SCREEN
フロントタイプ リアタイプ
クリア 高輝度 クリア 高輝度
全光線透過率 87% 80% 91% 91%
ヘイズ 4% 11% 6% 9%
厚さ 75μm
最大幅 1,200mm

採用事例

プロジェクションマッピングイベント「CITY LIGHT FANTASIA by NAKED」、日本一夕日が綺麗な旅館「汐美荘」で採用

写真6 夕映えの宿「汐美荘」での採用例
図2 CLFのビジュアル

「CITY LIGHT FANTASIA by NAKED」(以下、CLF)は、株式会社ネイキッド(社長:村松 亮太郎氏)が企画・運営する、街の夜景と3Dプロジェクションマッピングを始めとする映像演出とを融合した新感覚エンタテイメントイベント。当社のスクリーン用透明フィルムをガラス窓に貼り付けることで、夜景と幻想的な3D映像を融合しております。
夕映えの宿「汐美荘」(所在地:新潟県村上市 https://www.shiomiso.co.jp/)では、当社のスクリーン用透明フィルムをロビーラウンジの大きなガラス面に設置。夕映えシアターで、美しい夕日をいつでもお楽しみいただくことができます。

お気軽にお問い合わせください

機能材カンパニー 機能材事業化推進部 機能材事業化推進1グループ

「ESSO」・「Mobil」は、エクソン モービル コーポレーションの登録商標です。ライセンス契約に基づいて使用しております。