麻里布製油所

環境への取り組み

環境方針

麻里布製油所の「環境方針」は、以下のとおり。

ISO14001の認証取得

国際規格の環境マネジメントシステム「ISO14001」認証を複数製油所・製造所と一括で取得しております。

<登録活動範囲>
ガソリン、ナフサ、ジェット燃料、灯油、軽油、重油、アスファルト、LPG、芳香族製品、ニードルコークス、燃料用コークス、硫黄、石膏の製造並びに電力の供給

環境対策設備

大気汚染防止

加熱炉やボイラーの使用燃料のほとんどは、硫黄分の低い精製ガスやLPガス、および低硫黄重油を使用しています。
また、コークスや重油を燃料として使用している設備においては、排煙脱硝設備や電気集塵機、排煙脱硫設備により、排煙中の大気汚染物質を除去しています。

水質汚濁防止

排水処理は、2つの廃水処理設備とオイルセパレーター(API式、CPI式)、二次処理設備およびキャッチベースンから構成されており、何重もの関門を通って、きれいな水に戻して排水しています。

環境モニター制度

企業活動が人や環境に及ぼす影響を認識し、地域における生活環境との調和を図るため、隣接する地域の各自治会長の方々に「環境モニター」となっていただき、製油所見学・会合を通じて意見交換を実施しています。

環境負荷データ

(トン)

  2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
大気 負荷量 NOx 1,220 1,026 871 1,173 1,278
SOx 715 689 500 505 506
ばいじん 357 219 202 186 230
水質 COD 92 91 77 80 91
PRTR 排出移動量合計 ベンゼン 5.9 6.0 8.4 5.7 5.3
トルエン 15.0 17.1 11.7 12.2 14.1
キシレン 4.5 4.6 4.8 5.9 4.3
廃棄物 発生量 9,946 13,410 10,113 10,084 11,026
最終処分量 0 2.25 0 3.7 1.0