麻里布製油所

安全への取り組み

保安方針

麻里布製油所の「保安方針」は、以下のとおり。

防消火設備、防災訓練、社外との連携、非常措置体制

消防車

大型化学消防車、大型高所放水車、泡原液搬送車等、高度に自動化・省力化された車両を配備しています。

防消火設備

数多くの消火栓の他、固定式・移動式泡消火設備、固定式散水設備、ウォーターカーテン等を備えています。

消火ポンプ

消火ポンプ9台を保有し、その能力は5,330トン/時に達します。

地震計

所内に計6台の地震計を設置し、地震計が一定の値を示した場合、装置は自動停止します。

海上油回収機材

海上への油流出に対し、流出油の拡散防止、回収作業を迅速かつ確実に行うため、オイルフェンス、油処理剤、油吸着マット、油回収装置などの資機材を備えています。

非常措置体制・防災訓練

製油所では非常措置体制を構築し、計画的に各種訓練を実施し、防災関係行政機関との連絡を強化して、非常時に備えています。

火点めがけて放水
ドローンの赤外線機能を使ってのタンク側板温度の監視
関係機関を交えての総合防災訓練

社外との連携

「石油コンビナート等災害防止法」等に基づき社外関連事業所と共同防災組織を形成し、相互援助協定を締結しています。
また、定期的な訓練および情報交換を行い、緊急時の対応も確立しています。