和歌山製造所

GXのモデル地区として、カーボンニュートラル社会の実現を目指す「未来環境供給基地」

1941年(昭和16年)に操業を開始、長年に亘り石油製品を生産して来ましたが、脱炭素の潮流に合わせ、2023年(令和5年)11月、SAF(持続可能な航空燃料、2026年度商業運転開始予定)をはじめ、新しいエネルギーの供給を担う製造所として生まれ変わりました。
今後もSAFに続く新規事業の検討を進め、カーボンニュートラル社会の実現と地域経済の貢献に寄与して参ります。

お知らせ

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所長挨拶

平素は和歌山製造所の運営につきまして、格別の理解とご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

当所は1939年(昭和14年)に東亜燃料工業株式会社和歌山工場として発足、2020年にはENEOS株式会社和歌山製油所と名称を変更し、82年の長きに亘り、日本のエネルギーと経済を支えて参りました。

脱炭素の潮流に合わせ、2023年10月をもって石油精製機能を停止し、同年11月、SAF(持続可能な航空燃料)をはじめとする新しいエネルギーを生産する製造所として再出発いたしました。
「有田みかん」の産地と豊かな漁場に囲まれた美しいこの街で、グリーントランスフォーメーション(GX)のモデル拠点として、地球環境にやさしいエネルギーの供給を1日も早く開始できるよう準備を進めています。

製造所の運営にあたりましては、「安全」と「コンプライアンス(法令遵守)」を最優先に、環境保全には引き続き配慮し、地域の皆様とともに発展していけるよう努力を続けてまいります。
さらに、社会貢献活動や地域との交流にも積極的に取り組み、地域の皆さまから愛され、信頼される製造所となるよう努めて参りますので、今後ともご理解・ご支援のほどお願い申し上げます。

和歌山製造所長 手島 政嘉