ENEOSわくわく生き物学校 活動実績

活動の様子(2016年6月)

「ENEOSわくわく生き物学校」を開催しました!

ラムサール条約湿地内にある田結湿地

6月11日(土)~12日(日)、兵庫県豊岡市で、未来を担う子どもたちに湿地や生物多様性のしくみ、生き物などに対する正しい知識の習得と体験の場を提供する体験型環境学習プログラム「ENEOSわくわく生き物学校」を開催しました。

豊岡市の北東部に位置するラムサール条約湿地である田結(たい)湿地で、小学生と保護者13組26人が参加し、自然再生活動を中心とした1泊2日のプログラムを行いました。

1日目(6月11日)

13:00 集合
13:30 コウノトリの郷公園見学 ・コウノトリの観察(非公開ゾーンなど)
15:30 田結湿地の野外調査 ・みんなで一緒に湿地の生き物観察
17:30 ワークショップ ・<テーマ>地域の生き物を増やす方法
18:30 夕食 ・地元の食を堪能
20:00 田結湿地ナイトツアー ・様々なホタルとスナガニの探索ツアー

2日目(6月12日)

8:30 小さな自然再生活動 ・みんなで一緒に湿地の生き物を増やす作業
11:00 総合評価 ・作業・活動の振り返り
12:00 解散

6月11日(1日目)

コウノトリの郷公園見学

コウノトリ野生復帰の拠点施設であるコウノトリの郷公園で、飼育現場を見学し、豊岡市のコウノトリ野生復帰への取組みやコウノトリの飼育や繁殖について学習しました。

コウノトリってどんな鳥かな?
コウノトリのエサです。
コウノトリをバックに記念撮影です。

田結湿地の野外調査「みんなで一緒に湿地の生き物調査」

翌日の自然再生活動の場である湿地での生き物調査です。

湿地にはどんな生き物がいるのかなぁ~
よ~く狙って・・・。
何が捕れたかな?
カエルやカニ、トンボの幼虫のヤゴなどいろんな種類の生き物がいました。
つかまえた生き物について、先生に教えてもらいます。

ワークショップ「地域の生き物を増やす方法」

地域の生き物を増やす方法について、先生からのお話です。

「湿地のどんなところに生き物はいましたか?」
生き物を増やすにはどのような棲家があれば良いか?
グループで話し合います。

ナイトツアー「ホタルとスナガニの探索」

3種類のホタルや夜の砂浜を走り回るスナガニを観察しました。

夜の砂浜でスナガニ探し
穴から出てきました。
捕まえた!

6月12日(2日目)

みんなで一緒に湿地に生き物を増やす作業「湿地の再生」

1日目の生き物調査を元に、グループで話し合った「生き物が棲みやすい場所」を作るための作業を行います。

全員でスコップやクワを使って作業開始です。
このグループは、水路を掘って、水の流れを多様化させていきます。
このグループは、ドジョウやゲンゴロウの棲家になる「池」を作ります。
子どもたちも頑張ります!
お母さんたちも頑張ります!
水路を迂回させて、流れをゆるやかにします。
水深「ひざ」、グループ一丸となって頑張りました。
水路はどこまで伸びるのかな~
作業すること1時間半、乾燥した湿地のあちらこちらに少しずつ水が行き渡り始めました。
泥んこ姿で記念撮影です。

作業・活動の振り返り

最後に先生のお話です。

「どうすれば効果的に湿地づくりができるか」実感できたようです。

1ヵ月後

湿地づくりの効果は?

掘った池の様子です。
池の中に菊藻(キクモ)が見えます。参加者が願ったとおり、メダカやドジョウなどの棲家となるでしょう。
作業完了時と同じ水の流れが確保され、乾燥していた場所にも水が行き渡っています。

昨年の小さな自然再生は?

昨年の生き物学校で作った植生保護柵の中の様子はどうなっているでしょうか?

完成直後の保護柵の様子です。
湿地には外来種のダンドボロギクが繁茂していました。
2016年7月22日の保護柵の様子です。
保護柵の外にはダンドボロギクがたくさん生えていますが、保護柵の中には、ほとんど生えていません。シカが雑草を食べなければダンドボロギクは発芽しないようです。
完成直後の保護柵(平置きタイプ)の様子です。
2016年7月28日の様子です。
写真では少し分かりにくいですが、柵の下と外では草の高さが違います。柵の下の方が高くなっています。

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