燃料研究

製油所監視技術

製油所の運転現場においては、各種警報システムによる異常検知に加えて、巡回員が五感を駆使して点検することで異常を早期に発見し、トラブルの拡大を防止しています。しかし、巡回員が常時現場に居る事は困難であり、また、異常の早期発見をより確実に行なうため、監視業務を機械化し、人間の五感を代替できる監視技術の開発が望まれております。
当社は人間の五感のうち視覚・聴覚・臭覚を代替して監視できる独自の監視装置を開発しました。開発した監視システムは監視装置・無線局・モニター用PCから構成されます。本装置を使用して、監視画像や監視情報を解析することにより異常を早期に検知する技術を開発しています。その一例として画像処理により白煙を伴った油漏洩を検知できる技術を開発しました。配管等からの漏洩による白煙は、ほぼ同じ場所で発生し続けます。そこで、白煙の画像から白煙の無い背景の画像を差し引く処理により白煙のみの画像を抽出し、そのようにして得た白煙画像の二つを比較して、重なる部分の画素数を計算しました。重なる画素数の大きさにより、油漏洩の初期段階に発生する薄い白煙も検知できるようになりました。
今後も製油所の安全操業に寄与できる技術を開発していきます。

カメラ可動タイプ内蔵(PSM02)
カメラ固定タイプ内蔵(PSM03)
赤外カメラ内蔵(PSM04)

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