機能材研究

発酵生産技術

当社は、従来からのバイオテクノロジー研究で蓄積してきた発酵生産技術を活かし、ビタミンB12の商業化に続き、養殖魚の色調改善に用いられる赤色色素であるアスタキサンチンの開発に成功しました。サケ・マス用の天然品色素として欧州および米国の認可を取得し、現在「Panaferd-AX」の商品名で欧州を中心に販売しています。
さらに、カロテノイドを高度に抽出精製した健康食品用アスタキサンチン素材「NaturAsta™」の開発に取り組んでいます。

生産技術

写真1 アスタキサンチン生産微生物の電子顕微鏡写真
写真2 小型培養槽

当社は、アスタキサンチン生産能を持つ海洋微生物Paracoccus carotinifaciens(写真1)を発見して以来、生産性の向上に取り組んできました。
遺伝子組換えは一切行わず、従来から使用されている変異スクリーニング技術を用い、より生産性の高い菌株を選抜するとともに、培養における、培地組成、温度、pH、通気攪拌等の条件の最適化を小型培養槽(写真2)を用いて行い、菌株発見時に比べ、100倍以上の生産性向上を達成しています。

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