研究開発トピックス

2008年度

2009年1月

2009年1月 2008年12月 自動車技術会九州支部にて当社研究員が講演

発表概要 2008年12月10日に自動車技術会九州支部で、当社研究員が燃料組成によるガソリンHCCIエンジンの高負荷運転の実現に関して講演を行いました。
インパクト HCCIとはNOxを全く排出することなく20%以上の燃費改善を実現できる次世代エンジン燃焼技術です。当社は2002年より日産自動車と共同で燃料の組成面から最適なHCCI燃焼を実現する研究に取り組んでおり、今日までに様々な成果を挙げています。今回の講演では、燃料の組成により燃焼期間を長期化できることを実験により証明し、従来難しいとされていた高負荷での運転を実現できることに関して、会場からの質疑を交えながら討論しました。
題目:燃料組成によるガソリンHCCIエンジンの高負荷運転の実現
(HCCI:Homogeneous Charge Compression Ignition 予混合圧縮自己着火)

2008年12月

2008年12月 2008年12月 水素エネルギー協会大会で当社研究員がポスター発表

発表概要 当社研究員が第28回水素エネルギー協会大会でポスター発表を行いました。
インパクト 水素エネルギー協会大会は、水素の製造、輸送貯蔵、利用、安全、システムなどに関して、基礎から実用にわたる幅広い研究開発の成果を発表する研究発表会で、年に1回開催しています。この第28回大会(12/11-12、東京)において、当社研究員が有機ハイドライドシステムの研究開発における成果をポスターにて発表しました。
発表題目 「有機ハイドライド方式オンボード水素発生システムの研究開発」
なお本事業は、経済産業省からの委託を受けた(財)石油産業活性化センターの「将来型燃料高度利用研究開発」事業(2005-2007年度)の中で実施したものです。

2008年12月 2008年11月 環境と新冷媒国際シンポジウム2008にて発表

発表概要 2008年11月20~21日に行われた「環境と新冷媒国際シンポジウム2008」において当社研究員がエステル系冷凍機油の最新開発動向に関する発表を行いました。
インパクト 環境と新冷媒国際シンポジウムは、冷凍空調分野における重要な環境問題であるオゾン層保護・地球温暖化防止の最新技術の国際的な情報交換を目的として、(社)日本冷凍空調工業会が1994年より隔年開催しているものです。当社研究員は、HFC冷媒用として広く使用されているエステル系冷凍機油に着目し、二酸化炭素冷媒への適用および潤滑性向上の検討について発表を行い、冷凍空調機器メーカーをはじめとする、海外参加者を含めた約400名の参加者に成果をアピールしました。

2008年12月 2008年10月 国際熱処理・表面処理協会神戸国際会議(IFHTSE)での活動

発表概要 当社研究員が10月27日から開催されたIFHTSE (国際熱処理・表面処理協会)・神戸国際会議にて主催者の一員として携わりました。
インパクト 日本熱処理技術協会および全国工作油剤工業組合では、JISに規定されている熱処理油の冷却性能測定方法(B法)をISO規格化する活動を平成19年より進めており、この活動の幹事を当社研究員が務めています。ISO規格化にあたっては技術的な裏づけが必要とされており、昨年度から中国,韓国,日本の各機関において国際ラウンドロビン試験が行われています。この結果を,10月27日から開催されたIFHTSEの場で討議するため,海外関係者の招聘、国際会議の開催などに主催者の一員として携わりました。

2008米国Fuel Cell Seminarにて当社研究員が発表

発表概要 2008年10月 に米国で行われた Fuel Cell Seminar(FCセミナー)にて、当社研究員が灯油を原料とした定置用燃料電池システムの運転実績について発表しました。
インパクト FCセミナーは燃料電池に関する主要な国際学会の一つで、世界の最新技術が発表されます。
当社は世界で初めて灯油仕様の定置用燃料電池システム「ENEOS ECOBOY」を商品化し、NEF(財団法人新エネルギー財団)で実施している「定置用燃料電池大規模実証」に参画しています。本発表では、日本全国に設置されている「ENEOS ECOBOY」の運転実績について成果を報告し、本システムが1次エネルギーの削減に非常に有効な手段であることと、当社の技術力の高さをアピールしました。
発表題目「Operating Results of the Kerosene powered PEMFC Cogeneration System」

2008年11月

石油学会東京大会において当社研究員6名が発表

発表概要 当社研究員6名が石油学会東京大会(第38回 石油・石油化学討論会)において以下の6件について発表を行いました。
インパクト 石油学会東京大会(第38回 石油・石油化学討論会)において、石油精製、潤滑油、石油化学、分析技術、バイオ燃料、燃料電池といった幅広い分野での発表を行いました。
<発表題目>
「オイルサンド系LGOの水素化精製」
「りん系添加剤存在下の無灰添加剤の相乗効果」
「C4留分の二量化によるイソオクテン製造プロセスの開発」
「in-situ XAFSによる燃料電池向け水蒸気改質触媒の分析」
「水素化バイオ軽油(BHD)のライフサイクルCO2排出量評価」
「燃料電池システム用脱硫剤の開発」

当社研究所による「子ども科学教室」の開催

発表概要 横浜市立間門小学校5年生を対象に「子ども科学教室」を行いました。
インパクト 10月20~22日の3日間、当社研究所から徒歩10分の場所にある横浜市立間門小学校5年生約100名が来所し、当社研究所による「子ども科学教室」を実施しました。行った実験は、燃料油・石油化学・潤滑油・燃料電池の実験です。若手研究員4名が講師となって、子どもたちの目の前で、実験を行うと子どもたちからは歓声があがっていました。当社研究所による「子ども科学教室」は毎年、付近の小学校を中心に行っており、子どもたちに実際に実験に参加してもらうこともあって毎回好評を博しています。

2008年10月

2008年10月 2008年10月 当所研究者が東京工芸大で講義を実施

発表概要 当社研究員が東京工芸大において、「石油のこれまでとこれから」について講義を行ないます。
インパクト 講義内容は以下のとおりです。
  1. 1.石油の基礎知識と石油掘削
  2. 2.石油製品(燃料、化学原料)ができるまで
  3. 3.石油業界の環境に配慮した新しい取り組みについて
東京工芸大に対する本講義は今回が初めてとなります。石油業界がこれまで取り組んできたこと、そして取り組もうとしていることを知ってもらう、よい機会になると期待しています。

トライボロジー会議2008秋において当社研究員が成果発表

発表概要 当社研究員がトライボロジー会議2008秋(名古屋)において成果発表を行いました。
インパクト トライボロジー会議2008秋(名古屋)にて、潤滑油製品の開発および添加剤作用の研究における成果6件を発表しました。
<発表題目>
「アルキルリン酸亜鉛の摩耗特性」 
「ジアルキルチオリン酸亜鉛の摩耗特性」
「自動車の省燃費性能に及ぼす高粘度指数基油の効果」
「ZDTP代替技術による環境配慮型エンジン油の開発」
「リン系添加剤存在下の無灰添加剤の相乗効果」
「低速・低面圧条件下におけるリン系添加剤の摩擦特性」

2008年10月 2008年9月 砥粒加工学会学術講演会(ABTEC2008)にて発表

発表概要 砥粒加工学会学術講演会(Abrasive Technology Conference; 2008年9月3~5日)の環境調和型加工技術セッションにて、当社研究員が金属加工に関する発表を行いました。
インパクト 砥粒加工学会学術講演会では研削・研磨技術のみならず、日本の「ものつくり」を担う金属加工にかかわる最新の技術が発表されます。今回は140件近い発表と4件の特別講演、招待講演が行われました。当社が発表した環境調和型セッションでは二酸化炭素削減や作業環境の改善に関する技術が発表され、活発な討議が行われました。この中で、当社はエコマシニングやアルミニウム圧延に関した講演を行い、当社の環境に対する取り組みをアピールしました。

潤滑油に関する2つのセミナーにおいて当社研究員が講演

発表概要 当社研究員が高度ポリテクセンター主催の環境対応型切削加工技術セミナー(2008年9月 9日)、および日本工業出版主催セミナー(2008年9月26日)にて講演を行いました。
インパクト

高度ポリテクセンター主催セミナーにおいて、潤滑油に関する以下の講演を行いました。
講演題目:「環境対応型切削加工技術」

日本工業出版主催セミナーにおいて、潤滑油に関する以下の講演を行いました。
講演題目:「油圧作動油を取り巻く諸問題の解決策を探る」

2008年9月

砥粒加工学会オープンシンポジウムにおいて講演

発表概要 砥粒加工学会HEAT専門委員会オープンシンポジウム(2008年8月22日)において、当社研究員がMQL用切削油に関する動向について講演を行いました。
インパクト MQL切削加工(Minimum Quantity Lubrication)は環境の向上と生産性の向上が同時に達成可能な物つくり技術として注目されており、当社は本分野に適用される切削油剤の開発にいち早く取組んできました。研削加工に対するMQLの適用を視野に入れたシンポジウムが開催され、MQLにおける切削油剤の作用メカニズムの解明結果に基づいた当社商品の開発状況を中心とする講演を行い、当社の技術力の高さと環境の向上に対する積極的な姿勢をアピールしました。

The 3rd International Symposium on Environmental Economy and Technology (ISEET-2008)にて省エネ型油圧作動について発表

発表概要 2008年8月27日に開催されたThe 3rd International Symposium on Environmental Economy and Technology (ISEET-2008)にて当社研究員が省エネ型油圧作動油について講演を行いました。
インパクト The 3rd International Symposium on Environmental Economy and Technology (ISEET-2008)は、環境について様々な角度から改善提案するための国際会議であります。中国など急速な工業化が進む東アジア地域で環境問題に先導的な役割を果たしている大学関係からの参加者が多いのが特徴です。本会議において当社が開発した新規省エネ型油圧作動油を用いることにより高効率化を達成できることを講演し、CO2削減に非常に有効であることをアピールしました。
講演題目:Energy savings through use of next-generation hydraulic fluid

Small Engine Technology Conference(SETC2008)にて「ZP」技術を発表

発表概要 9月に米ミルウォーキーで開催されたSmall Engine Technology Conference(SETC2008)にて、新たな2輪車用エンジン油技術を発表し、注目を集めました。
インパクト 当社研究員が、Small Engine Technology Conference(SETC2008)にて当社サルファーフリー添加剤「ZP」を適用した新たな2輪車用エンジン油配合技術について発表しました。SETCは1989年に日本、アメリカ、イタリアの自動車技術会が設立した小型エンジン技術に関する国際会議です。各国の技術者が集まる中、4輪車用エンジン油にとどまらない当社「ZP」技術の高い応用性を紹介し、大いに注目を集めました。

日本機械学会年次大会にて当社研究員がワークショップのパネラーとして講演

発表概要 2008年8月 6日に横浜国立大学で開催された日本機械学会年次大会において、当社研究員がHCCIエンジンに求められる燃料の燃焼特性についてパネラーとして講演しました。
インパクト HCCIとは、NOxを全く排出することなく20%以上の燃費改善を実現できる次世代エンジン燃焼技術です。当社は2002年より日産自動車と共同で燃料の組成面から最適なHCCI燃焼を実現する研究に取り組んでおり、今日までに様々な成果を挙げて参りました。本大会のワークショップでは、HCCI燃焼研究に関わる自動車(本田技術研究所)、電装制御(日立製作所)、燃料(新日本石油)の異なる分野における最新の研究成果を報告し、HCCI社会実現のための課題について会場からの質疑を交えながら討論が行われました。
題目:HCCIエンジンに求められる燃料の燃焼特性
(HCCI:Homogeneous Charge Compression Ignition 予混合圧縮自己着火)

日本化学会化学技術賞受賞への歩みが掲載

発表概要 第55回日本化学会化学技術賞を受賞したガソリン脱硫プロセス”ROK-Finer”の、開発から受賞への12年の歩みが日本化学会編『元気な会社からの「企業だより」』に掲載されました。
インパクト 当社は国内で唯一、自社技術のみでガソリン・軽油のサルファーフリー化(=硫黄分10ppm以下)を達成しています。2008年8月に化学工業日報社が発行した、日本化学会編の『元気な会社からの「企業だより」』に、平成18年度日本化学会化学技術賞を受賞したFCCガソリン脱硫プロセスである”ROK-Finer”の1994年の開発着手から2004年の実証化、そして2006年の受賞に至る12年の歩みが掲載されました。
今ほど環境に対する関心が高くなかった時代から、石油製品の低硫黄化が将来必ず必要になってくる技術であるとの確信のもと研究をスタートし、触媒・プロセスの両面から検討を積み重ねて実証化に結び付け、受賞に至った経緯が記された開発秘話です。
本プロセスは当社の仙台、根岸、水島の各製油所で稼動を開始し、全ての装置が順調に運転を継続、環境に優しい、よりクリーンなガソリンをお客様に提供しています。

2008年7月

第14回国際触媒会議における研究発表

発表概要 7/14~7/18に韓国・ソウルで行われる第14回国際触媒会議にて、当社研究員1名が燃料電池用水素製造触媒(CO選択酸化触媒: PROX)についてポスター発表を行います。
インパクト 当社では家庭用燃料電池システムにおいて、燃料電池の運転条件下で家電並みの耐久性10年(40,000時間)を目標に、水素製造触媒を自社開発しています。本発表では水素製造触媒のうち、CO選択酸化触媒の部分において、触媒の寿命予測シミュレータを開発したことと、最新の自社開発触媒が目標とする40,000時間以上の耐久性を見込めることについて報告します。
題目:Measurement of gas compositions along the catalyst bed during CO preferential oxidation

2008年7月 2008年6月 当所研究者が北九州市立大学大学院で講義を実施

発表概要 当社研究員が北九州市立大学大学院において、「石油のこれまでとこれから」について講義を行ないました。
インパクト 講義内容は以下のとおりです。
  1. 1.石油の基礎知識と石油掘削
  2. 2.石油製品(燃料、化学原料)ができるまで
  3. 3.石油業界の環境に配慮した新しい取り組みについて
北九州市立大学大学院に対する講義は今回が初めてでしたが、大学院の学生たちは熱心に講義に耳を傾けてくれました。暮らしに身近な石油ですが、まとまって話を聞いたことがなく、全てのトピックスに目を輝かせて参加してくれました。石油業界がこれまで取り組んできたこと、そして取り組もうとしていることを知ってもらう、よい機会となりました。

2008年6月

当社社員が日本化学会から第88春季年会 優秀講演賞(産業)を受賞

発表概要 日本化学会第88春季年会ATP部門における「燃料電池システム用水素製造触媒の開発 -PROX反応の解析と触媒設計-」の発表で「優秀講演賞(産業)」を受賞しました。
インパクト 当社は、家庭用燃料電池システムにおいて家電並みの耐久性(10年、約4万時間)を目標に、水素製造触媒の自社開発を行ってまいりました。今回受賞した技術は、その水素製造触媒の1つであるPROX触媒に関するものです。高耐久、高性能を兼ね備える触媒を開発するために、敢えて基礎の反応解析を行い、得られた知見からCO燃焼反応とメタネーション反応を同時に進行させ得る二元機能触媒を設計することにより、高耐久、高性能なPROX触媒の開発に成功したことが高く評価され、受賞に至ったものです。
【ニュースリリース】日本化学会 第88春季年会 優秀講演賞(産業)受賞について

2008年6月 2008年7月 触媒学会創立50周年記念国際シンポジウムにおける研究発表

発表概要 7/9~7/11に行われます触媒学会創立50周年記念国際シンポジウム(ICC14 Pre-Symposium)で当社研究員2名がポスター発表を行います。
インパクト 本シンポジウムでは当社が開発した貴金属触媒を用いた芳香族炭化水素の水素化によるアロマフリー溶剤製造プロセスおよび新規リン酸担持触媒を用いたブテンの2分子反応による高オクタン価ガソリン製造プロセスの2件についてポスター発表を行います。
題目
  • Development of the aromatics hydrogenation process for the Aroma-Free Solvent production
  • Selective dimerization of butenes by using a novel phosphoric acid

土壌環境センター等主催の研究集会における発表

発表概要 2008年6月25日に埼玉会館にて行なわれる題記研究集会にて、「機器分析による油臭・油膜評価方法」についてポスター発表を行ないます。
インパクト 「油汚染対策ガイドライン」によると、人が感じる油臭および油膜の有無を基準として油含有土壌の対策が講じられています。曖昧な官能試験(人の目や鼻による試験)によって行なわれている油臭・油膜の評価に替わる方法として、機器分析を用いた再現性・定量性に優れた「油臭・油膜の評価方法」を開発しました。この方法により、有無判断だけでなく、油臭・油膜が油由来かどうかの判別や浄化進行状況の数値化も期待できます。
http://www.gepc.or.jp/

当社社員がエネルギー・資源学会「茅奨励賞」を受賞

発表概要 新規な高性能水素吸蔵材の研究開発に対して、エネルギー・資源学会から第12回「茅奨励賞」を受賞しました。
インパクト 水素インフラを構築する上で、高圧水素の輸送・貯蔵は重要な要素の一つであり、水素吸蔵材の利用は高圧水素を大量かつ安全に輸送・貯蔵するための優れた技術です。当社は、物理吸着、化学吸着など多様な吸着形態を利用し、新規な水素吸蔵材の開発を行っています。当社開発の水素吸蔵材は、優れた水素吸収放出特性を持ち、高いレベルの水素吸蔵量を示しており、今後更なる性能の向上が期待できることから今回の受賞となりました。

2008年5月

当社社員が日本トライボロジー学会から平成19年度「技術賞」を受賞

発表概要 「水素フリーDLC膜に対応した5W-30 GF-4 省燃費エンジン油の開発」において、社団法人日本トライボロジー学会から平成19年度「技術賞」を受賞しました。
インパクト DLC膜は、従来の非炭素系硬質薄膜に比べ耐摩耗性や低摩擦特性に優れていますが、従来の省燃費エンジン油ではこの優れた特性を引き出すことができないため、新たなエンジン油が求められていました。そこで、当社はDLC膜に最適な無灰型摩擦調整剤を探索、配合することにより、DLCの低摩擦性を十分に引き出せるエンジン油を開発しました。また、今後DLCは自動車用途以外の機械部品等への普及が予測され、対応油種開発において今回の技術が応用されることが期待されます。

SAE World Congressにて当社研究員が研究成果を発表

発表概要 4月に米国デトロイトで行われたSAE World Congressにおいて当社研究員が研究成果を発表し、当社のHCCI燃焼研究の技術力の高さをPRしました。
インパクト HCCIエンジンは、NOx及びCO2の削減と燃費の向上を同時に図ることができる環境対応型将来エンジンです。燃料によって燃焼特性が変化しエンジンの性能に影響を及ぼすため、そのエンジン開発には燃料の組成面からの詳細な研究を必要とします。
本発表では燃料によるHCCIエンジン運転領域の負荷方向への拡大の可能性を報告しました。二段階高温酸化反応により、燃料の組成で30%以上の出力向上が図れることを示したことがSAEより高く評価されました。(HCCI:Homogeneous Charge Compression Ignition 予混合圧縮自己着火)

2008年4月

石油学会第57回研究発表会における発表(1)

発表概要 当社が開発しましたC4留分の選択的二量化プロセスについて、当社研究員が5月16日にアルカディア市ヶ谷で発表します。
インパクト C4留分の選択的二量化プロセスとは、製油所や化学工場で副生するC4留分(液化石油ガスの一種)を2分子結合させて高オクタン価ガソリン基材となるC8留分に転換するものであります。当社では高い二量体選択性を有する新規なリン酸触媒の開発に成功し、2006年より商業生産を行っています。本発表において、当社技術のPRを行います。
題目:新規のリン酸担持触媒によるC4留分の二量化技術の開発
http://wwwsoc.nii.ac.jp/

石油学会第57回研究発表会における発表(2)

発表概要 当社研究員が石油学会第57回研究発表会にて水素化バイオ軽油製造について講演発表を行い、当社の技術力の高さをアピールします。
インパクト 石油学会第57回研究発表会(5/16 @アルカディア市谷)にて、当社研究員が「水素化バイオ軽油製造における反応性検討」と題した発表を行います。なお、この発表は注目発表に選考され(58講演中、注目発表に選ばれたのは4講演)、事前に報道各社にも紹介されています。このことからも当社発表内容の技術レベルの高さが証明されたと言えます。
なお、水素化バイオ軽油(BHD)は、当社とトヨタ自動車が共同研究を進めており、市場導入に向けた研究開発を鋭意実施しています。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/

HS-FCC開発について講演

発表概要 新規ダウンフローリアクターを用いた高過酷度流動接触分解プロセスの開発を4月25日にインドネシアで開催されるアセアン石油評議会 技術・サービス委員会ワークショップで講演を行います。
インパクト アセアン石油評議会 技術・サービス委員会ワークショップに、技術交流の一環としてPEC(石油産業活性化センター)が一昨年より特別参加しています。同会議にはアセアン10カ国の国営石油会社の技術者などが参加します。今回、PECからHS-FCC開発についての講演を依頼されました。そこで日本の新しい重質油処理技術のひとつという位置づけとして技術紹介を行います。HS-FCCプロセスは重質油を原料とし、化学原料となるプロピレン等を生産します。従来型FCCプロセスに比べてプロピレン収率が大幅に高いという特徴があります。

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