オイルの「なるほど」

オイルQ&A ~エンジンオイルの疑問にお答えします~

ENEOS SUSTINAモーターオイルの特長は何ですか?

SUSTINAモーターオイルは、ENEOS独自の技術、世界最高水準の粘度指数を持つベースオイルWBASE(ダブルベース)と添加剤処方技術ZPテクノロジー(ジンクピーテクノロジー)でつくりあげた100%化学合成のプレミアムオイルです。
特許を多数保有する独自の技術で、APIやILSAC等の規格で要求される性能や従来の化学合成油とは一線を画す、省燃費性能とエンジン保護性能を実現しています。
このようなパフォーマンスにより、SUSTINAモーターオイルは大切なお車のエンジンの省燃費性能を長期にわたり引き出し、エンジン内部のスラッジの蓄積を防ぎます。「長く大切にクルマを乗り続けたい」そんなお客様にお届けする超高性能オイルです。

化学合成油のメリットとは?

エンジンオイルはベースオイルと添加剤を組み合わせて製造します。化学合成油は、従来の鉱物油とは異なるベースオイルを原料としており、原料の段階で、熱安定性に優れる、不純物をほとんど含まない、粘度特性が優れている等の特長を持っています。
この原料の特長を生かして製品化される化学合成油は、エンジンをクリーンに保つ、エンジン各部の摩耗を防ぐ、高い流動性、粘性の維持、防錆、摩擦の低減など、エンジン本来の性能を維持するための要求性能を、高いレベルで発揮します。
特にENEOS SUSTINAシリーズで使用しているベースオイルWBASE(ダブルベース)は世界最高水準の粘度指数を持つENEOS独自のベースオイルです。これにより、ENEOS SUSTINAは、一般的な化学合成油の性能を大きく上回る省燃費性能を発揮します。

化学合成油と部分合成油、鉱物油の違いは?

エンジンオイルはベースオイルの違いで、化学合成油、部分合成油、鉱物油の3種類に分類されます。
一般的に化学合成油は、ナフサと呼ばれる原料を化学的に合成させ、均一な分子構造をつくりあげたベースオイルを使用しています。鉱物油と比較して熱安定性に優れる、不純物をほとんど含まない、粘度特性が優れている、などの特長があります。化学合成油は性能が非常に高く、品質も安定しているので、高性能が要求される用途に使われます。
一方で鉱物油は、原油からガソリン、灯油、軽油、重油などの燃料を取り出した後の、重質成分を精製したベースオイルを使用するため不純物がある程度含まれます。
また、合成油と鉱物油をミックスしたものを部分合成油と呼びます。

オイルにはいろいろな種類がありますが、どのように選んだらよいのですか?

近年のクルマは、推奨粘度のオイルを使用することを前提としてエンジンが専用設計されています。このため省燃費性能をはじめとした各種のエンジン性能をフルに引き出すためには、自動車メーカー推奨のオイル粘度を使用することをおすすめします。その上で、化学合成油、部分合成油、鉱物油より選択されることをお勧めします。
なおENEOSモーターオイルは、カーメーカーで推奨している主な粘度グレード0W-20、5W-20、5W-30、5W-40の4種類で、化学合成油(SUSTINAシリーズ)、部分合成油(FINEシリーズ)の両方をラインアップしているため、お車と乗り方にベストマッチのオイルを選んでいただくことができます。

オイルはなぜ劣化するのですか?

エンジン内部は燃焼ガスにより、2000℃~3000℃にも達する過酷な環境です。燃料の未燃焼成分やススなどによる汚れの蓄積、熱による酸化と添加剤の消耗などがエンジンオイルに悪影響を与えます。またエンジン冷却時には結露により水分がオイルに混入します。
このような色々な原因により、オイルは劣化し、エンジンを保護する能力をはじめ、要求されるさまざまな性能が低下していきます。
エンジンをベストな状態で保つために、3,000~5,000Kmまたは3ヶ月~6ヶ月のいずれか早いほうで交換することが一般的です。

オイルが劣化しやすい走り方や環境はありますか?

以下のような走行環境が1つでもあてはまる場合、エンジンに負担がかかりやすい状態となり、シビアコンディションと言われます。このような使用条件の場合は、エンジンオイルの劣化も通常よりも早く進みます。

  1. 1.悪路(ガタガタ道)での走行が多い(走行距離の30%以上)
  2. 2.走行距離が多い(1万Km以上/年)
  3. 3.山道、登坂道での走行が多い(走行距離の30%以上)
  4. 4.短距離(8Km以下/回)や氷点下での繰り返し走行が多い
  5. 5.低速走行やアイドリング状態が多い

0W-20推奨車に、5W-30のエンジンオイルは使用できますか?

0W-20推奨車の特長である優れた省燃費性能は、0W-20のオイルを使用することを前提としています。他のオイルを入れても、故障などの恐れはありませんが、燃費が悪くなります。

5W-30推奨の車に、0W-20を使用すると燃費がよくなりますか?

5W-30推奨車は、5W-30の使用を前提として、エンジンが設計されています。0W-20を使用すると油膜切れによる、異音の発生や異常摩耗、最悪の場合は焼き付きを起こす原因となる場合があります。0W-20は0W-20推奨車以外には使用しないでください。

市販されているエンジンオイル添加剤の効果は?

自動車整備やカーメンテナンス商品を取り扱っている店舗では、エンジンオイル添加剤が販売されています。エンジンオイル添加剤を使用することで、摩擦係数の低下を体感できる商品もあります。
一方で、その成分や使用方法によっては、オイルやエンジンに悪影響(フィルターの目詰まりやスラッジの生成等)を与える可能性も否定できません。実際に新しいオイルの規格であるSN級に適合しない商品が流通し、オイルフィルターを詰まらせる不具合も報告されています。
ENEOSモーターオイルは、さまざまな性能添加剤をベースオイルに加え、化学的に最適なバランスを取りながら製造しており、市販のエンジンオイル添加剤を使用しなくても十分な性能を発揮します。
お客様のご嗜好により、ENEOSモーターオイルに、後から市販のオイル添加剤を使用する場合は、販売元のHPなどをご確認の上、ご購入されることをお勧めします。
なおオイル添加剤「ENEOSエンジンメタルスムーザー」につきましては、このような不具合は発生いたしませんので、安心してご利用ください。

他のエンジンオイルと混ぜ合わせることは可能か?

エンジンに適合した規格・粘度のエンジンオイルであれば、メーカーやブランドが異なっても、ただちにエンジンには問題は起きません。
しかしながら、混合使用することにより、ENEOS SUSTINAをはじめとするENEOSオイルシリーズの優れたパフォーマンスは下がってしまいますので、継続使用をおすすめします。

ディーゼルエンジンにガソリンエンジン用のオイルを使っても大丈夫?

ガソリン用とディーゼル用では、燃料、燃焼機構、排ガス触媒の違いから、オイルに対する要求特性が異なります。
このことから、ガソリンエンジン専用オイルをディーゼルエンジンに使用することも、ディーゼルエンジン専用オイルをガソリンエンジンに使用することもお勧めできません。
なおAPI品質グレードでSM、SNなど「S」ではじまるものがガソリンエンジン用、CD、CFなどの「C」ではじまるものがディーゼルエンジン用です。「SN/CF」などの表記がある商品はガソリンエンジン、ディーゼルエンジン両方に使用可能です。

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