ニュースリリース

2017年度

2017年10月18日

「公益信託ENEOS水素基金」2017年度 助成対象者の決定について

~水素エネルギーによるサステナブルな社会の実現に向けて~

各位

 

 当社(社長:杉森 務)は、当社が設立した「公益信託ENEOS水素基金(運営委員長:堂免一成 東京大学工学系研究科教授、受託者:三井住友信託銀行)」の2017年度助成対象者を次の6名に決定したことをお知らせいたします。

 (敬称略)

山口 和也

(やまぐち かずや)

東京大学大学院 工学系研究科 応用化学専攻 教授

伊田 進太郎

(いだ しんたろう)

熊本大学大学院 先端科学研究部 教授

北野 政明

(きたの まさあき)

東京工業大学 元素戦略研究センター 准教授

赤松 憲樹

(あかまつ かずき)

工学院大学 先進工学部 環境化学科 准教授

田中 秀樹

(たなか ひでき)

京都大学大学院 工学研究科 化学工学専攻 准教授

姫田 雄一郎

(ひめだ ゆういちろう)

産業技術総合研究所 創エネルギー研究部門 上級主任研究員

 

 当社は、水素エネルギー社会の早期実現に貢献することを目的に、2006年3月に本基金を創設しました。本基金は、水素エネルギー供給に関する研究助成に特化した公益信託としては我が国初のものであり、水素エネルギー供給に関する「独創的かつ先導的な基礎研究」に対し、年間総額5千万円(1件あたりの上限1千万円)の研究助成金を約30年間にわたり安定的に交付することが可能な規模を有しています。

 

 本年度は、57件の応募の中から、本基金の運営委員会による厳正な審査を経て、上記助成対象者を決定しました。また、研究助成金贈呈式は11月6日(月)に開催予定です。

 

 当社は、今後も本基金を通じて、水素エネルギーによるサステナブルな社会の実現を目指してまいります。

以 上

<添付資料>

1.2017年度 助成対象者および研究テーマ

2.「公益信託ENEOS水素基金」の概要