ニュースリリース

2017年度

2018年2月28日
JXTGエネルギー株式会社

JXTGエネルギーは東京都の選手村地区エネルギー事業者に決定しました

各位

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 当社(社長:杉森 務)は、東京ガス株式会社を代表とする民間企業5社と共に、本日、東京都と「選手村地区エネルギー事業」(以下、「本事業」)に係る基本協定を締結し、事業者として決定されましたので、お知らせいたします。

 

 東京都が2017年3月に策定した「選手村地区エネルギー整備計画」※の実現に向けた本事業は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(以下、「東京2020大会」)後の選手村跡地における車両向けおよび街区向け水素供給事業を中心とする事業です。

 本事業において、当社は、車両(燃料電池自動車、燃料電池バス)や再開発事業によって整備された各街区への水素供給拠点となる水素ステーション(水素の製造・貯蔵・供給)を整備・運営することになります。

 

 東京2020大会を契機に利用拡大が見込まれる水素エネルギーの供給を通じて、東京2020ゴールドパートナー(石油・ガス・電気供給)である当社は、同大会の成功に貢献するとともに、大会後のレガシーとなる水素社会の実現に向けて貢献してまいります。

 

 

 また、世界から注目され、人々が集結し、技術の実証を示すことができる東京2020大会を絶好の機会と捉え、東京都は、東京2020大会時に水素関連施設の一部を先行稼働させるプレゼンテ―ション事業を実施します。当社は、選手村周辺にて水素ステーションを暫定的に運営し、車両への水素供給等を行うことで東京都のプレゼンテーション事業に協力いたします。

 

※ 選手村地区におけるエネルギーに関する計画。環境負荷低減の観点から注目されている水素エネルギーなどの活用により、まち全体で高い環境性能を満たすスマートエネルギー都市の実現を目指す。

 

<選手村地区エネルギー事業の概要>

概要.png

 

<選手村地区水素ステーション用地> 

選手村.png

出典:東京都都市整備局

 

 

<「事業者」構成企業と各社の役割>

東京ガス株式会社

およびそのグループ企業1社

事業者構成企業間の業務調整、

水素パイプラインの整備、街区への水素供給等

JXTGエネルギー株式会社

水素ステーションの整備、車両への水素供給

パナソニック株式会社

ほか民間企業2社

純水素型燃料電池の開発

以上