水島製油所

安全への取り組み

保安方針

当社「グループ安全理念」および「グループ安全方針」のもと、「誰もケガをしない、させない」、「設備の事故撲滅」を目指し、以下を当所の方針として取り組む。

  1. 1.ルール遵守の徹底
  2. 2.安全衛生諸活動の確実な実行
  3. 3.危機管理能力の向上

当所で働く全ての人々が、この方針を理解し実行するよう教育を行う。また、方針は社外に公開する。

2018年4月 1日
JXTGエネルギー株式会社 水島製油所長

第三者機関による保安力評価およびその結果

保安力の評価結果(保安力向上センター現地調査)
保安力評価は安全工学会で構築された評価手法で、事業所の保安を支える安全基盤と安全文化を5段階評価するものです。評価項目が細分化され、各々に具体的なあるべき姿が明示されており、自らの弱みや業界内での立ち位置が明らかになることから、当所では2016年に自己評価を実施して保安力の評価・改善を開始しました。評価結果で浮彫りになった弱点は次年度事業計画に反映してフォローアップ、継続して改善に取組んでまいりました。
こうした中、2018年に保安力向上センター現地調査による保安力評価を受診しました。その結果、当所の安全基盤は業界平均を大幅に上回り、高い評価を頂きました。一方、安全文化については業界平均レベルとなりました。今回の評価で複数の課題が見い出され、今後はこれらを改善の機会ととらえ改善を進め、事故災害の撲滅に努めてまいります。
安全文化の評価結果(デュポン安全意識調査)
当所では安全文化醸成に向け、2012年からデュポン安全意識調査を取入れ、3年ごとに継続してデュポンの診断を受け、安全文化の進展状況を確認しております。
2018年の診断結果では一部の従業員は「独立型(言われなくても自分から進んでできる)」となりましたが、平均では依然「依存型(言われればやる)」と診断されました。年々安全文化は向上しており、継続的に安全活動を推進し「相互啓発型(仲間との相互注意)」安全文化を目指し取り組んでおります。

防消火設備、防災訓練、社外との連携

防消火設備

水島コンビナートでは、水島港を挟んで東西にそれぞれ2点セット・甲種化学車を保有する共同防災組織があり、発災の際は連絡を受けて10分以内に出動が可能となっております。また、水島製油所は大型化学消防車、大型化学高所放水車、高発泡車などの車輌が、緊急時に効果的な防災活動ができるよう日々整備・点検を行っています。

当所には、多数の危険物や高圧ガス設備があります。
異なる性状、形態を持つこれらの設備群の災害は千差万別で、機動性のある消防車と各設備に設置している防消火設備を効率よく運用する事を防消火活動の基本としています。また、所内全体には消火栓、消火器の他、固定式・移動式泡消火設備、固定式散水設備、ウォーターカーテンなどを数多く設置し、定期点検により機能維持を図っています。

海上火災、海上油流出等の海上災害に対処するため、防災船「白鳥」を配備し、海上災害への体制を整えています。この防災船は化学消火設備はもちろん、流出油回収設備、流出油処理設備(処理剤散布装置)等、多機能を装備した防爆型の防災船です。また、オイルフェンス展張船として「うしお2号」と「しらなみ」を配備しています。

海上への油流出に対しては、流出油の拡散防止、回収作業を迅速かつ確実に行うことが大事です。このため当所資機材としてオイルフェンス、油処理剤、油吸着材などを備えています。これら資機材は、防災船とともに併用して使用します。

防災訓練

毎年、計画的に保安技能教育訓練を実施し、中でも防災訓練は全社員で取り組み、非常事態に備えています。

社外との連携

「石油コンビナート等災害防止法」等に基づいて社外関連事業所と共同防災組織を形成し、相互援助協定が締結されています。
また、相互に共同で定期的な訓練及び情報交換を行っており、緊急時の連絡方法や自主基準も整備されています。具体的には、・水島コンビナート地区保安防災協議会、・岡山県高圧ガス地域防災協議会、・石油連盟海水油濁処理協力機構備讃支部、・備讃海域排出油防除協議会連合会に参画しています。

「ESSO」・「Mobil」は、エクソン モービル コーポレーションの登録商標です。ライセンス契約に基づいて使用しております。